夜、深水さんが作品の搬出にやってきた。
そうよね、いつまでも飾ってる訳にはいかないし。
ただ少し寂しい。
この1週間鮮やかに賑やかにもも庵を彩ってくれてたのだから。
ただ男女トイレの置物と伝言板は寄付してくれる事に。
あと次の個展まで長〜い作品(名前忘れた)も置いていく事に。
そして巨大な大作「もも庵の魚」はもも庵に残る事になった。
ともぞうさんの言葉。
「この『もも庵の魚』の絵に、この間の仕事とお客さんの感動が集約されている
気がします。」
本当だ。そしてこの魚はいつまでももも庵の事を見守ってくれる事だろう。
「さかなの話なんかやめないよ」